/FUNCT_SMOOTH
Blockフォーマットキーワード 荷重とともに使用するスムーズステップ解析関数を定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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/FUNCT_SMOOTH/fct_ID | |||||||||
fct_title | |||||||||
Ascalex | Fscaley | Ashiftx | Fshifty | ||||||
X1 | Y1 | ||||||||
X2 | Y2 | ||||||||
etc. | etc. | ||||||||
XN | YN |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
---|---|---|
fct_ID | 関数の識別子 (整数、最大10桁) |
|
fct_title | 関数のタイトル (文字、最大100文字) |
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Ascalex | 横軸のスケールファクター デフォルト = 1.0(実数) |
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Fscaley | 縦軸のスケールファクター デフォルト = 1.0(実数) |
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Ashiftx | 横軸シフト値 デフォルト = 0.0(実数) |
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Fshifty | 縦軸シフト値 デフォルト = 0.0(実数) |
|
X1 | 関数定義の最初の横軸 デフォルト = 0(実数) |
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Y1 | 関数定義の最初の縦軸 デフォルト = 0(実数) |
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X2 | 関数定義の2番目の横軸 (実数) |
|
Y2 | 関数定義の2番目の縦軸 (実数) |
|
XN | (オプション)N番目の横軸ポイント | |
YN | (オプション)N番目の縦軸ポイント |
例
#RADIOSS STARTER
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/FUNCT_SMOOTH/1
Displacement
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
# Ascalex Fscaley Ashiftx Fshifty
# X Y
0 0
.2 60
.4 20
.5 70
.6 70
.8 0.0
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
#ENDDATA

コメント
- ポイント1および2は必須です。
- 関数とテーブルで同一の識別子を共有することはできません。
- この関数は、以下のオプションで使用できます:
/IMPDISP、/IMPVEL、/IMPACC、/IMPDISP/FGEO、/IMPVEL/FGEO、/IMPVEL/LAGMUL、/PLOAD、/CLOAD、/GRAV、/IMPTEMP、および/IMPFLUX
- X1未満の横軸では、縦軸値はY1です。
- XNより大きい横軸では、縦軸値はYNです。
- 関数は、次のように、まずスケーリングされてからシフトされます。
ここで、 および は、関数からの値です。
- 縦軸は、各タイムステップで計算され、スムーズな関数が得られます。
- 関数は、以下のように、連続する2つの入力データ値
と
を使用して計算されます: