NSM
サブケース情報エントリ NSMコマンドを使用して、質量生成に使用する非構造質量セットを選択できます。
フォーマット
NSM = option
例1
この例では、サブケース1のモデルにNSM 12を適用し、サブケース3のモデルにNSM 13を適用します。サブケース2のモデルに適用する非構造質量はありません。
SUBCASE 1
ANALYSIS=STATICS
SPC = 1
LOAD = 2
NSM=12
SUBCASE 2
ANALYSIS=STATICS
SPC = 3
LOAD = 4
SUBCASE 3
ANALYSIS=STATICS
SPC = 5
LOAD = 5
NSM=13
BEGIN BULK
NSM,12,PSOLID,3,0.3
NSM,13,PSOLID,3,0.7
例 2
この例では、サブケース1のモデルにNSM 12を適用し、サブケース3のモデルにNSM 13を適用します。サブケース2にはNSMエントリがないので、NSM 14のグローバル参照が使用されます。
NSM=14
SUBCASE 1
ANALYSIS=STATICS
SPC = 1
LOAD = 2
NSM=12
SUBCASE 2
ANALYSIS=STATICS
SPC = 3
LOAD = 4
SUBCASE 3
ANALYSIS=STATICS
SPC = 5
LOAD = 5
NSM=13
BEGIN BULK
NSM,12,PSOLID,3,0.3
NSM,13,PSOLID,3,0.7
NSM,14,PSOLID,3,0.5