ENDLOAD
入出力オプションまたはサブケース情報エントリ 入出力オプションまたはサブケース情報のセクション内でENDLOADコマンドを使用すると、関連するサブケースまたは個々のサブケースそれぞれについて、すべてのエッジの端部荷重を出力するよう要求できます。
フォーマット
ENDLOAD = option
定義
引数 | オプション | 説明 |
---|---|---|
option | <YES, ALL, NO, NONE> デフォルト = ALL |
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コメント
- ENDLOADコマンドを指定しなかった場合、端部荷重は出力されません。
- ENDLOADコマンドは、要素エッジに関連付けられたコーナー値として端部荷重を出力します。1D要素の場合、端部荷重はその要素の長さに沿った力です。2次元要素の場合、端部荷重は、2つの節点間の要素エッジに沿って計算された力です。複数の1D/2D要素が同じエッジを共有している場合、端部荷重は足し合わされます。例えば、節点1と2の間で端部荷重が出力された場合、1において出力される力は、節点1から2への要素(またはエッジ)に沿った力と等しく、2において出力される力は、節点2から1への要素(またはエッジ)に沿った力と等しくなります。
- ENDLOADは、静解析サブケースについてのみ使用できます。また、PARAM, XPOSTを使用して、.elfo(要素力)、.elsh(要素せん断)、および.endl(端部荷重)の各出力ファイルを作成できます。
- このカードは複数インスタンスが可能です。インスタンスが競合する場合は、最後のインスタンスが優先されます。