HS-1605: ANSYSワークベンチモデルのセットアップ
HyperStudyでANSYSワークベンチモデルをセットアップする方法について学習します。
本チュートリアルに関連付けされたファイルは存在しません。
HyperStudyのWorkbenchとの連動は、Workbench入力を入力変数として、Workbench直接出力を出力応答として解釈することに基づきます。入力と直接出力は、Workbenchプロジェクトファイル(*wbpj)内で認識されなければなりません。
スタディのセットアップの実行
- HyperStudyを開始します。
-
以下の方法で新規スタディを開始します:
- メニューバーから、 をクリックします。
- リボン上で
をクリックします。
- Add Study(スタディの追加)ダイアログでスタディの名前を入力し、スタディの場所を選んでOKをクリックします。
- Define Models(モデルの定義)ステップに進みます。
-
Workbenchプロジェクトファイル(*wbpj)を、Directory(ディレクトリ)からワークエリアにドラッグ&ドロップして追加します。
Solver input file(ソルバー入力ファイル)、Solver execution script(ソルバー実行スクリプト)およびSolver input arguments(ソルバー引数)列にデータが挿入されます。注: メッセージログは、ユーザーのWorkbenchプロジェクトファイル内に定義されている既存の入力および直接出力に基づいて、インポートされた入力変数と出力応答の数を報告します。
- Define Input Variables(入力変数の定義)ステップに進みます。
- 入力変数の下限値と上限値を確認します。
- このスタディで考察する必要のない変数のボックスからチェックマークを外します。
ソルバーとしてWorkbenchを登録
-
メニューバーから をクリックします。
Register Solver Script(ソルバースクリプトの登録)ダイアログが現れます。
-
スクリプトWorkbenchのパス列で、
をクリックします。
- Openダイアログで、自身のコンピューター上のWorkbench実行ファイルへの正しいパスを選択します。
- OKをクリックします。
ベースランの実行
- Test Models(モデルをテスト)ステップに進みます。
-
Run Definition(計算実行)をクリックします。
スタディのDirectory(ディレクトリ)内に、approaches/setup_1-def/ディレクトリが作成されます。approaches/setup_1-def/run__00001/m_1には、ベースランの結果である入力ファイルが含まれます。
出力応答の確認
Workbenchプロジェクトファイル(*wbpj)から抽出した出力応答を確認します。