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OptiStruct
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2024

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    インタラクティブなチュートリアルでOptiStructの各種機能を理解することができます。

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    クラシックHyperMeshを使用したチュートリアル。

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  5. OS-T:1315 モーダル法によるブラケットの過渡応答解析

    本チュートリアルでは、既存のブラケットの有限要素モデルを用いて、OptiStructによるモーダル時刻歴動的応答解析の実行の仕方について実際に示します。時刻歴動的荷重の下でのブラケットの変形特性のポスト処理には、HyperGraphが用いられます。

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    OptiStruct 2024の新機能を確認できます。

  • 概要

    OptiStructは実績のある最新の構造ソルバーであり、静的 / 動的 / 振動 / 音響 / 疲労 / 熱伝導 / マルチフィジックスの分野にまたがる線形 / 非線形解析について包括的で正確、かつスケーラブルなソリューションを提供します。

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        • OS-T:1300 直接法による平板の周波数応答解析

          本チュートリアルでは、既存の平板のFEモデルを読み込み、境界条件を与え、有限要素解析を実行する方法について実際に示します。

        • OS-T:1305 モーダル法による平板の周波数応答解析

          本チュートリアルでは、既存の平板のFEモデルを読み込み、境界条件を与え、モーダル周波数応答解析を実行する方法について実際に示します。

        • OS-T:1310 直接法によるブラケットの過渡応答解析

          本チュートリアルでは、既存のブラケットの有限要素モデルを用いて、OptiStructによる直接時刻歴動的応答解析の実行の仕方について実際に示します。時刻歴動的荷重の下でのブラケットの変形特性のポスト処理には、HyperGraphが用いられます。

        • OS-T:1315 モーダル法によるブラケットの過渡応答解析

          本チュートリアルでは、既存のブラケットの有限要素モデルを用いて、OptiStructによるモーダル時刻歴動的応答解析の実行の仕方について実際に示します。時刻歴動的荷重の下でのブラケットの変形特性のポスト処理には、HyperGraphが用いられます。

        • OS-T:1320 飛行機の翼のリブの非線形ギャップ解析
        • OS-T:1325 平板のランダム応答解析

          本チュートリアルでは、既存の周波数応答解析モデルからのランダム応答解析をセットアップする方法を示します。この周波数応答解析のセットアップは、周波数が変化する荷重の加振を受ける2つの荷重条件から成る平板の直接法による解析です。

        • OS-T:1330 1/2車室モデルの音場解析

          本チュートリアルの目的は、流体-構造連成を受ける1/2車室モデルの振動特性を評価することにあります。参照される流体は、airです。特に、車室内での流体内の主な応答の場所である、ドライバーの耳位置近くでの騒音または音響レベルが評価されます。

        • OS-T:1340 疲労(応力 - 寿命)法
        • OS-T:1350 疲労(ひずみ - 寿命)法
        • OS-T:1360 接触するガスケット材料のNLSTAT解析

          このチュートリアルの目的は、ガスケット材料および接触を含む、OptiStructの非線形陰的微小変位解析の実行を示すことにあります。

        • OS-T:1365 接触する固体ブロックのNLSTAT解析

          本チュートリアルの目的は、弾塑性材料、接触、前の非線形荷重ケースに引き続く非線形解を含む、OptiStructの非線形陰的微小変位解析の実行を示すことにあります。

        • OS-T:1370 縮小されたブレーキシステムの複素固有値解析

          本チュートリアルでは、単純化されたブレーキシステムのモーダル複素固有値解析が実行され、摩擦の効果が何らかのスキルノイズ(不安定モード)を引き起こすかどうかを見つけ出します。

        • OS-T:1371 ブレーキアセンブリのブレーキスキール解析

          本チュートリアルでは、ブレーキアセンブリについて、ブレーキスキールの解析を行います。ディスクブレーキは、ディスク上のブレーキパッドのセットを使ってクランプ荷重をかけることにより動作します。パッドとディスクとの間に生じる摩擦は減速の原因となり、システムの動的不安定を引き起こす可能性があります。この現象は、ブレーキスキールと呼ばれます。

        • OS-T:1372 円筒形中空ローターのローターダイナミクス

          本チュートリアルでは、円筒形中空ローターについて、ローターダイナミクス解析を行います。

        • OS-T:1375 構造の応答スペクトル解析

          本チュートリアルでは、構造の応答スペクトル解析をどのように行うかを示します。

        • OS-T:1380 等価放射パワーの計算

          等価放射パワー(ERP)の計算は、周波数応答解析でのパネルの最大放射パワーに関する情報を得るための簡易化された手法です。本チュートリアルでは、既存の周波数応答解析でのERP計算要求の設定方法について示します。

        • OS-T:1385 熱接触を用いたピストンリングの熱伝導解析

          ピストンリングは、エンジンのピストンの外表面に取り付けられており、ピストンからの熱をシリンダー壁に伝えます。

        • OS-T:1390 ヘッドボルトで接合されたエンジンシリンダーヘッド、ガスケット、エンジンブロックシステムの1次元および3次元プリテンションボルト解析

          本チュートリアルは、エンジンの一部について1次元および3次元プリテンションボルト解析を実行する手順を説明します。プリテンションボルト解析は、それぞれ4500 Nのプリテンションフォースがかかった4のヘッドボルトで結合されているシリンダーヘッド、ガスケット、およびエンジンブロックから成るシステムの応答を求めるために実行されます。

        • OS-T:1392 節点-サーフェス接触とサーフェス-サーフェス接触

          本チュートリアルでは、節点-サーフェス接触(N2S)とサーフェス-サーフェス接触(S2S)を使用した2つのパーツ間の接触のセットアップについて学習します。さらに、N2Sの場合は内部的に生成されたCGAPG要素を、S2Sの場合は接触している節点を確認する方法についても説明します。

        • OS-T:1393 接触プロパティとデバッギングの基礎

          本チュートリアルでは、Contact Stabilization、Contact ClearanceおよびContact Adjustmentを使用した場合の影響について説明します。

        • OS-T:1394 軸対称ボールジョイント

          本チュートリアルでは、引き荷重が10,000Nの場合の軸対称ボールジョイントについてOptiStructで非線形解析を実行する方法を学習します。

        • OS-T:1395 RADSNDを使用したスピーカーの音場解析

          本チュートリアルでは、RADSND法を用いて2.1スピーカーの音場解析を行う方法について説明します。

      • 大変位有限要素解析
      • 流体-構造相互作用解析
      • マルチボディダイナミクス解析
      • トポロジー最適化
      • トポグラフィー最適化
      • トポロジー最適化とトポグラフィー最適化の組み合わせのチュートリアル
      • 寸法最適化
      • 形状最適化
      • 疲労解析
      • 非線形陽解法解析

        本セクションでは、OptiStructを使って非線形陽解法解析の例を示します。各例題は、問題の詳細、実行プロシージャ、および結果を用いて、OptiStructが如何に使用されるかを説明しています。

      • 空力弾性解析

      • サードパーティーインターフェース

    • HyperMeshチュートリアル

      HyperMeshを使用したチュートリアル。

    • SimLabチュートリアル

      SimLabを使用したビデオvチュートリアル。

  • ユーザーズガイド

    本マニュアルは、OptiStructで利用できる機能やシミュレーション手法の詳細を提供しています。

  • リファレンスガイド

    本マニュアルは、OptiStructで利用できる入力エントリ、出力エントリ、およびパラメータに関する詳細なリストと使用方法を提供しています。

  • 例題集

    OptiStruct例題集は、様々なソリューションシーケンスや最適化タイプについて解かれた例題を集めたもので、現実世界の応用とOptiStructの機能の例をユーザーに提供します。

  • 検証問題

    本マニュアルでは、NAFEMSの問題を含めた検証モデルの解を紹介しています。

  • よくある質問

    本セクションでは、OptiStructに関してよくある代表的な質問についてお答えしています。

OS-T:1315 モーダル法によるブラケットの過渡応答解析

本チュートリアルでは、既存のブラケットの有限要素モデルを用いて、OptiStructによるモーダル時刻歴動的応答解析の実行の仕方について実際に示します。時刻歴動的荷重の下でのブラケットの変形特性のポスト処理には、HyperGraphが用いられます。

開始する前に、このチュートリアルで使用するファイルを作業ディレクトリにコピーします。
  • bracket_transient.hm
図 1. ブラケットの有限要素モデル

rd2030_pic1
ブラケットは2つの脚の底の部分が拘束されています。時刻歴動的荷重が上部の節点、穴の周りの平らな面に負のz-方向に作用します。荷重の時刻歴をFigure 2に示します。直接法過渡応答解析は合計4秒間、800の増分に分割して(即ち、時間ステップは0.005)実行されます。全てのモードに臨界減衰の2%のモーダル減衰が定義されます。モードは、1000 Hzまでが考慮されます。集中質量要素がスパイダー部分の中心に定義され、穴の中心の集中質量の場所でz方向変位がモニターされます。
図 2. 作用荷重の時刻歴

time_history

HyperMeshの起動とOptiStructユーザープロファイルの設定

  1. HyperMeshを起動します。
    User Profilesダイアログが現れます。
  2. OptiStructを選択し、OKをクリックします。
    これで、ユーザープロファイルが読み込まれます。ユーザープロファイルには、適切なテンプレート、マクロメニュー、インポートリーダーが含まれており、OptiStructモデルの生成に関連したもののみにHyperMeshの機能を絞っています。

モデルのオープン

  1. File > Open > Modelをクリックします。
  2. 自身の作業ディレクトリに保存したbracket_transient.hmファイルを選択します。
  3. Openをクリックします。
    bracket_transient.hmデータベースが現在のHyperMeshセッションに読み込まれます。

モデルのセットアップ

Create a TABLED1 Curve

  1. In the Model Browser, right-click and select Create > Curve.
  2. For Name, enter tabled1.
  3. In the Curve Editor window, enter the values shown in 図 3.
    図 3. Table Showing Time History of Loading


  4. Close the Curve Editor.
  5. In Curves, select tabled1.
  6. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  7. For Card Image, select TABLED1 from the drop-down menu.
    The curve TABLED1 that defines the time history of the loading has been created.

Create TSTEP Load Collector

  1. In the Model Browser, right-click and select Create > Load Collector.
  2. For Name, enter tstep.

    Transient time step to define the time step intervals at which solution is generated and output.

  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. For Card Image, select TSTEP from the drop-down menu.
  5. For TSTEP_NUM, enter 1 and press Enter.
  6. For N, enter the number of time steps as 800.
  7. For DT, enter the time increment of 0.005.
    The total time applied to the load is: 800 x 0.005 = 4 seconds. This is the time step at which output is requested. NO has a default value of 1.0.
  8. Click Close.

Create a DAREA Load Collector

To define forces on the top surface of the bracket.

  1. In the Model Browser, right-click and select Create > Load Collector.
  2. For Name, enter darea.
  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. For Card Image, select NONE.
  5. Click BCs > Create > Constraints to open the Constraints panel.
  6. Click nodes > by sets.
    Two sets are displayed.
  7. Select force and click select.
    The nodes that belong to the set force get selected.
    図 4.

    rd2030_pic3
  8. Uncheck all degrees of freedom (dof), except dof3 by clicking the box next to each, indicating that dof3 is the only active degree of freedom.
  9. For dof3, enter a value of -1500.
  10. For load types=, select DAREA.
  11. Click create.
    This creates a force of 1500 units applied to the selected nodes in the negative z direction.
  12. returnをクリックし、メインメニューに戻ります。

TABDMP1カーブの作成

減衰を周波数の関数として表形式で定義するモード減衰表。

  1. Model Browser内で右クリックし、Create > Curveを選択します。
  2. Curve editorウィンドウが表示されます。Newをクリックし、Name=にtabdmp1と入力してproceedをクリックします。
  3. Curve Editorで図 5に示す値を入力します:
    図 5.


  4. Curve Editorを閉じます。
  5. カーブのtabdmp1を選択します。
  6. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  7. Card Imageに、ドロップダウンリストからTABDMP1を選択します。
  8. TYPEをCRITに切り替え、臨界減衰を指定します。
  9. 周波数に0と1000 Hzを、減衰に0.02を入力し、周波数と減衰の関係を加えます。これにより、対象とする周波数域について減衰値の表が作成されます。

集中質量の適用

  1. 1Dパネルラジオボタンを選択します。
  2. パネルで、massesを選択します。
  3. by idを選択します。
  4. ダイアログで、node IDに395を 入力します。
  5. 質量に1000を設定します。
    図 6.


  6. createをクリックし、続いてreturnをクリックします。

EIGRL荷重ステップ入力の作成

  1. Model Browser内で右クリックし、Create > Load Step Inputsを選択します。
  2. Nameにeigrlと入力します。
  3. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  4. Config typeに、ドロップダウンメニューからReal Eigen value extractionを選択します。
  5. TypeにドロップダウンメニューからEIGRLを選択します。
  6. V1に0.0と入力します。
  7. V2に1000.0と入力します。
  8. ND欄は空白のままにして1000 Hzまでのモードを取り出します。

Create a TLOAD1 Load Step Input

  1. In the Model Browser, right-click and select Create > Load Step Inputs.
  2. For Name, enter tload1.
  3. For Config type, select Dynamic Load – Time Dependent from the drop-down list.
  4. Colorをクリックし、カラーパレットから色を選択します。
  5. For Type, select TLOAD1 from the drop-down list.
  6. For Exciteid, click Unspecified > Loadcol.
  7. In the Select Loadcol dialog, select darea from the list of load collectors (created in the last section to define the forces on the top surface of the bracket).
  8. Click OK to complete the selection.
  9. Similarly select the tabled1 curves for the TID field (to define the time history of the loading).
    The type of excitation can be an applied load (force or moment), an enforced displacement, velocity, or acceleration. The field [TYPE] in the TLOAD1 load step inputs, defines the type of load. The type is set to applied load by default.

荷重ステップの作成

モーダル法による過渡応答解析を実行するため、

  1. Model Browserで右クリックしcontext menuからCreate > Load Stepを選択します。
  2. Name欄に、transientと入力します。
  3. Analysis typeをTransient (modal)に設定します。
  4. SPCにspcを選択します。
  5. DLOADにtload1を選択します。
  6. TSTEP(TIME)に、tstepを選択します。
  7. METHOD (STRUCT)に、荷重ステップ入力eigrlを選択します。
  8. SDAMPING (STRUCT)に、荷重コレクターtabdmp1を選択します。
モーダル時刻歴動的応答解析の荷重、境界条件と減衰を指定したサブケースが生成されます。

出力リクエストの作成

  1. Analysisページからcontrol cardsをクリックします。
  2. Card Imageダイアログで、GLOBAL_OUTPUT_REQUESTをクリックします。
  3. DISPLACEMENTカードを定義します。
    1. DISPLACEMENTを選択します。
    2. FORMAT(1)欄は空白のままにしておきます。
    3. FORM(1)にBOTHを選択します。
    4. OPTION(1)にSIDを選択します。
    5. SIDセレクターをダブルクリックし、centerを選択します。
    6. returnをクリックします。
    この center セットは、質量要素のあるスパイダー中心の節点、即ち、節点 395 を示します。
  4. OUTPUTカードを定義します。
    1. OUTPUTを選択します。
    2. number_of_outputs欄に2と入力します。
    3. KEYWORDにH3DとHGTRANSを選択します。
    4. FREQに両方ともALLを選択します。
    5. H3D KEYWORDで、別の欄はblankに設定します。
    6. returnをクリックします。
  5. returnをクリックし、ダイアログを終了します。

ジョブのサブミット

  1. AnalysisページからOptiStructパネルをクリックします。
    図 7. OptiStructパネルへのアクセス

    OS_1000_13_17
  2. save asをクリックします。
  3. Save Asダイアログで、OptiStructモデルファイルを書き出す場所を指定し、ファイル名としてbracket_transient_modalと入力します。
    OptiStruct入力ファイルには、拡張子 .femが推奨されます。
  4. Saveをクリックします。
    入力ファイル欄には、Save Asダイアログで指定されたファイル名と場所が表示されます。
  5. export optionsのトグルをallにセットします。
  6. run optionsのトグルをanalysisにセットします。
  7. memory optionsのトグルはmemory defaultにセットします。
  8. OptiStructをクリックし、OptiStructジョブを開始します。
ジョブが成功した場合、bracket_transient_modal.femが書き出されたディレクトリに新しい結果ファイルがあるはずです。何らかのエラーがある場合、bracket_transient_modal.outファイルはデバッグを手助けするエラーメッセージを探すのに良い場所です。
そのディレクトリに書かれるデフォルトのファイルは:
bracket_transient_modal.html
問題の定式と解析結果のサマリーに関する解析のHTMLレポート。
bracket_transient_modal.out
ファイルの設定、最適化問題の設定、実行に必要なRAMおよびディスクスペースの推定量、各最適化反復計算の情報、解析時間等、特定の情報を含むOptiStructの出力ファイル。ワーニングおよびエラーに関しては、このファイルを確認すること。
bracket_transient_modal.h3d
HyperViewバイナリ結果ファイル。
bracket_transient_modal.res
HyperMeshバイナリ結果ファイル。
bracket_transient_modal.stat
解析のプロセスの間のそれぞれのステップでのCPU情報を提供する、解析のプロセスの要約。
bracket_transient_modal.mvw
HyperViewセッションファイル。
このファイルは過渡解析が実行された場合にのみ作成されます。このファイルは、ファイルに含まれる変位、速度、加速度の結果のプロットを自動的に作成します。

結果の表示

  1. OptiStructパネルでHyperViewをクリックし、HyperViewを起動します。
  2. menu barでFile > Open > Sessionをクリックします。
  3. Open Session Fileダイアログで、入力ファイルが実行されたディレクトリからbracket_transient_modal_tran.mvwを開きます。
    荷重がz-方向のみに作用していることから、節点 395のz-方向変位の時刻歴に着目することになります。
    ファイルに含まれる変位の結果のプロットが生成されます。
  4. Visualizationツールバーでpalette-24をクリックし、Curves Attributesパネルを開きます。
  5. Curvesの下で、X TransおよびY Transカーブを個別にせ選択し、Offをクリックします。
    図 8.

    rd2030_pic6
    X TransおよびY Transカーブの表示がオフになります。
  6. options-24をクリックし節点395のy軸(すなわちZ方向変位)を画面にフィットさせます。
  7. 必要な場合、色や線の属性も変更できます。
上のイメージで観察されるように、節点 395の変位は、負のz方向の荷重に伴い、変位も負のz方向になっています。変位は、モデルのモーダル減衰により、最終的には減衰しています。
図 9. 集中質量のZ-変位時刻歴. スパイダーの中心 - 直接法過渡応答解析

rd2030_pic7
このページ上
  • HyperMeshの起動とOptiStructユーザープロファイルの設定
  • モデルのオープン
  • モデルのセットアップ
    • Create a TABLED1 Curve
    • Create TSTEP Load Collector
    • Create a DAREA Load Collector
    • TABDMP1カーブの作成
    • 集中質量の適用
    • EIGRL荷重ステップ入力の作成
    • Create a TLOAD1 Load Step Input
    • 荷重ステップの作成
    • 出力リクエストの作成
  • ジョブのサブミット
  • 結果の表示

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