bolt (solid)
リアライゼーションの詳細
- Solid Type
-
図 1. パターン 1: テーパー付きボルト
図 2. パターン 2: テーパー付きボルト + ワッシャー
図 3. パターン 3: 直線ボルト
図 4. パターン 4: 直線ボルト + ワッシャー
図 5. パターン 5: ダブルヘッドボルト
- D1
- ボルトヘッドの直径
- D2
-
- Input
- 手動で定義されたボルトシャフトの直径
- Auto
- コネクターは自動的に最小の穴の直径を取り、それをボルトシャフトの直径として設定。
- D3 (パターン 1、2、5のみ)
- ボルトのテーパー部の直径(パターン 1 、 2)、またはボルトヘッドの直径(パターン 5)
- D4(パターン2と4のみ)
- ワッシャーの直径
- L1
- ワッシャーの厚さを除いたボルトヘッドの長さ
- L2
- ボルトの軸のメインセクションの長さ
- L3
- ボルトの軸のテーパー部とボルト軸のメインセクションとの間の移行ゾーン
- L4(パターン1と2のみ)
- ボルトのテーパー部の長さ(パターン 1 、 2)、またダブルヘッドボルトの長さ(パターン 5)
- L5
- プリテンション部の位置
- T(パターン 2と4のみ)
- ワッシャーの厚み
- Mesh Types
- このオプションを使用して、ボルトのヘキサメッシュとTetメッシュを切り替えます。
- Mesh size
- このオプションを使用して、ボルトの長さ方向のメッシュサイズを定義します。
- Pretension
- プリテンション部を作成するオプションのパラメータ。
- Failure (LS-DYNAのみ)
- これにより、ボルトヘッドの下に、アワグラスとラプチャー材料による要素の層ができ、ボルトの破損をモデル化することができます。
図 6.
- Rupture Material
- 破壊要素に既存の材料を定義するのに使用できるオプションのセレクター。指定しないと、リアライゼーション用に新しい材料が作成されます。
Contact
接触は、すべてのソルバープロファイルに対して自動的に作成されます。
- Explicit Solver Interfaces
- 陽解法ソルバーインターフェース(LS-DYNAとRadioss)では、接触オプションはありません。ボルトとリンク全体が接触セットに入っています。ボルトの軸は最後のリンクに結合されています。
図 7.
図 8.
- Implicit Solver Interfaces
- 陰解法ソルバーインターフェイス(OptiStructとAbaqus)では、ボルトのヘッドの下は接触として個別にモデル化されます。
図 9.
- Shaft Contact Type: (OptiStruct/Abaqusのみ)
-
- Tied
- ボルトの軸とコネクターの最後のリンクにタイド接触ができます。
図 10.
- Threaded (Solid Linksのみ)
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- Last Part
- ソリッド穴の内周面とボルト軸のフェイスとの間に接触用のパッチが形成されます。
図 11.
- Contact Length
- ボルトの接触ねじ山は、指定されたねじ山の長さ(ボルトの底面から測定)になります。
図 12.