有限要素
連続体の力学に基づき、3次元ソリッドは以下のカテゴリーに分類できます。ソリッドの寸法がR、Lとtで、板厚 t に対して、Lが作業方向で、Rが曲率半径の場合、次のように書くことができます:
- L/t > 20 かつ R/t > 20の場合:薄肉シェルの仮定が有効(KirchhoffまたはMindlinシェルモデル)
- 10 < L/t < 20 かつ 10 < R/t < 20の場合:Moderately 厚肉シェル(Mindlin モデル)
- 4 < L/t < 10 かつ 4 < R/t < 10の場合:厚肉シェル
- L/t < 4またはR/t < 4の場合:ソリッド
それぞれのケースに対し、適合する有限要素が次に適用されます:
- シェル理論:中立面の2Dメッシュ
- 厚肉シェル:一定法線方向応力の仮定での3Dメッシュ
- ソリッド:一定法線方向応力の仮定が無い3Dメッシュ
Radiossではこれらすべての定式化が可能です。与えられたメッシュに対して、次に関していくつかの種類の定式化が適用可能です:
- 積分点の数
- 応力更新の方法
- 大ひずみまたは微小ひずみの仮定
- ネッキングと材料則積分のための塑性オプション
- 要素のタイプとアワグラス定式化