空力システムを使用した二輪車モデルの構築
MotionViewでは、Assembly Wizardを使用して、事前に定義されたシステムのライブラリからモデルをアセンブルします。Assembly Wizardダイアログは、ユーザーのアセンブリプロセスをガイドし、ユーザーが選択した構成部品が互換性のあるものであることを確実にします。
注：Event Builderを使用する前に、MBD Vehicle Dynamics Toolsプリファレンスファイルを読み込む必要があります。MotionViewインターフェースからを選択します。
- Assembly Wizardの開始
-
- MotionViewセッションで、をクリックし、Wizard LibraryとしてTwo wheelerを選択します。
図 1. 
- をクリックします。
The Two wheeler - Model Typeダイアログが開きます。
- Full motorcycle with driverオプションにチェックを入れ、Nextを選択します。
図 2. 
- 追加のシステムタブでAerodynamic Forcesを選択して、モデル選択を完了します。
図 3. 
- Assembly Wizardを介した空力システム構築などのドライバモデルを含むフルビークルがグラフィックス領域に表示されます。
図 4. 
- Aerodynamic Forcesシステムをクリックすると、パネル領域にAttachmentsセクションが表示されます。
図 5. 
Attachments 説明 Vehicle Body (Body) 空力システムの作用力が適用される車体。 Vehicle Body CG (Point) 車両の重心点。 - Data Setsで、空力特性ファイルを定義します。
図 6. 
図 7. 
- Center of pressure point (p_center_of_pressure)（空力が適用される場所）は、デフォルトでは、アタッチメントVehicle Body CG
(Point) (p_veh_bdy_cg)を使用して車両の重心でパラメータ化されます。アタッチメントに圧点中心を入力するか、Center of
Pressure pointの座標を変更することで、空力の適用位置を指定することができます。
図 8. 
- MotionViewセッションで、をクリックし、Wizard LibraryとしてTwo wheelerを選択します。