ドライバーを伴うフルトラックモデルの構築
このセクションでは、ドライバーを伴うフルトラックモデルを構築する方法について簡単に説明します。
例えば、Assembly Wizardを使用して、大型トラックのモデルの構築のトピックにある手順を実行します。構築したモデルが、次のようにグラフィックス領域に表示されます。図 1.


イベント
このセクションでは、フルトラックモデルにイベントを追加する方法について説明します。現時点で、次のイベントタイプを使用できます。
- Constant Radius
- Single Lane Change
- Double Lane Change
- Swept Sine
- Straight Line Acceleration
- Straight Line Braking
- Sinusoidal Steering
- BrakeIn Turn
- J Turn
- Throttle off cornering
- Swept Steer
- Pulse Steer
- Throttle off TurnIn
- Step Steer
- Power off ln Straight Line
- Altair Driver File
- Road Course
- nPost
イベントタイプによって、対処を必要とするオプションが異なります。例えば、Constant Radiusイベントは次の手順で実行します。
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モデルブラウザでモデルを右クリックして、Add Eventsをクリックします。
図 2.
Add Scripted Driver Taskダイアログが表示されます。図 3.
- OK
- 選択したタイプを適用してウィンドウを閉じます。
- Apply
- ウィンドウを閉じずにイベントタイプを選択し、データセットも更新します。
- Cancel
- ウィザードを終了します。
- TypeドロップダウンメニューからConstant Radiusイベントを選択します。
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LabelとVariableに値を入力してOKをクリックします。
Constant Radiusイベントがモデルブラウザに追加されます。
図 4.
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Event Editorがパネル領域に表示されます。
図 5.
注: Event Editorウィンドウを開くには、モデルブラウザでイベントタイプを右クリックするか、パネル領域でEvent Editorボタンをクリックします。 -
モデルブラウザでイベントタイプを右クリックしてEvent Editorを選択することによって、Event Editorを開きます。
Constant Radiusイベントのパラメータが表示されます。
図 6.
- Parametersセクションで上記の情報を入力し、目的のファイルパスをOutput XML Fileで参照して特定します。
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すべての必要なデータを入力すると、イベントを実行する準備が整います。Runボタンをクリックします。Run ボタンをクリックします。
バックグラウンドでMotionSolveが呼び出されます。
- MotionSolveの実行が完了した後、ウィンドウを閉じてMotionViewのインターフェースに戻ります。生成されるファイルタイプは、.adfファイル、.pltファイル、および.h3dファイルです。