1D要素の整列
ビームの編集:1D要素節点のN1からN2の順序を並べ替える整列ツール。
このツールを使用すると、ベクトルまたは座標軸を使用して要素節点を並べ替えることができます。
このオプションの手順では、選択した要素のうち、1つまたは複数の軸方向に一定の角度トレランスの範囲で整列している要素について、その軸方向にN1とN2が昇順で並べ替えられます。
このツールは、非対称な断面形状を持つビームで効果的です。図 1.


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1Dリボンから ツールをクリックします。
図 2.
- 整列する要素を選択します。
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ガイドバーのSystemセレクターをアクティブにし、ローカル基準軸に使用する座標系を選択します。
デフォルトではグローバル座標系が使用されます。
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整列の基準軸を定義します。
ビーム節点N1->N2の方向に形成されるベクトルが基準ベクトルと比較されます。2つのベクトル間の角度が角度トレランスを下回っている場合は、2つのベクトルの方向が一致していると見なされます。方向が一致している要素では、基準ベクトルの正の方向に沿ってN1とN2が並べ替えられます。
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ガイドバーで、下記のオプションのいずれか1つをクリックします:
- 変更を保存してツールを開いたままにする
- 変更を保存してツールを閉じる
ヒント: 要素座標系の軸をプロットするには、モデリングウィンドウの左上にある凡例を使用します。