Graphic Systems
Graphic Systemエンティティは、一般的なシステムエンティティと同じように機能します。このエンティティの目的はグラフィックエンティティのコンテナーとして使用することにあり、繰り返し使用できます。一般的なシステムと同様に、グラフィックシステムでは、その外部にあるエンティティを参照するアタッチメントを使用できます。これにより、グラフィックシステムでのグラフィックスの定義で一般的に必要となるボディやポイントなどをパラメータ化することで、それらのグラフィックシステムを繰り返し使用できます。
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現時点でGraphicsパネルが表示されていない場合は、目的のグラフィックをモデルブラウザまたはモデリングウィンドウでクリックして選択します。
Graphicsパネルが自動的に表示されます。
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AttachmentsタブでAddをクリックして、グラフィックエンティティをグラフィックシステムに追加します。
各グラフィック(ボディ、ポイントなど)に必要なデータを確認し、必要となる可能性があるアタッチメントを把握します。以下の手順の完了後に、そのグラフィックスのデータを入力する必要があります。
- Attachmentsタブを使用して、前の手順で作成したグラフィックスに必要なエンティティタイプのアタッチメントを作成します。
- グラフィックシステムの外部にあるアタッチメントのエンティティ(前の手順のポイントやボディなど)を選択することで、アタッチメントを解析します。
- アタッチメントが使用されるようにグラフィックエンティティを変更します(Bodyコレクター / Pointコレクターのモデルツリーからアタッチメント属性を使用)。
- Exportタブをクリックします。
- Select fileアイコンをクリックして、エクスポートするファイルを参照して選択します。
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Quick Exportをクリックして、グラフィックシステムを個別のMDLファイルとしてエクスポートします。このファイルは、同じモデルまたは別のモデルで再利用できます。
グラフィックシステムエンティティは、
*DefineGraphic
ブロックを使用して規定された定義を参照する*Graphic
ステートメントを使用してMDL形式で保存されます。
ヒント: グラフィックシステム定義を再利用するには、新しいグラフィックシステムの作成先のSystemsパネルでImportタブを使用します。