リンクの定義
リンクは、独立したエンティティです。コネクターには1つ以上のリンクが追加されます。リアライゼーション時、エンティティは参照するリンクと結合されます。
リンクの定義は下記の情報で構成されています:
- Link Type
- 選択されたコネクターにリンク参照として追加可能なエンティティのタイプ。サポートされるエンティティは、アセンブリ(assemblies)、コンポーネント(components)、サーフェス(surfaces)、要素(elements)、タグ(tags)、および節点(nodes)です。
- Link Rule
- リンクとして追加されるエンティティをコネクターがどのように扱うかを定義します。IDまたはnameを指定してリンクを追加する場合、データベース内にリンクエンティティが存在しない場合でも、リンクのIDまたは名前を保持したコネクターが作成されます。これは、パートの置換において新しいパートが古いパートに置き換わり、新旧のパートが同じIDまたは名称を共有する場合に役立ちます。at-fe-realizeルールでリンクを追加すると、コネクターがリアライズされる都度、正しいタイプに最も近いエンティティが検索され結合されます。これは、アセンブリ内の最も近いパートにコネクターが結合される必要がある場合に役立ちます。
- Link ID/name
- コネクターにリンクとして追加されるエンティティのIDまたは名前。
- Link State
- コネクターのリアライゼーション中に作成された溶接がリンク上のメッシュまたは形状に結合されているかどうかを定義します。これは、形状、メッシュまたはその両方の情報を含むことのできるコンポーネントまたはサーフェスエンティティのみに適用されます。
注: リンクを再結合する場合の規則(use name、use idなど)とリンク状態(meshまたはgeometryへの結合)をリンク欄で確認することもできます。この情報を表示するには、Connector Entityブラウザ設定ウィンドウでextended link informationチェックボックスが選択されている必要があります。
Connectorブラウザでは、リンク上でさまざまなアクションを実行することができます。