バルクデータエントリ スカラー質量要素を定義します。
フォーマット
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CMASS1 |
EID |
PID |
G1 |
C1 |
G2 |
C2 |
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例
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(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
(8) |
(9) |
(10) |
CMASS1 |
45 |
4 |
653 |
2 |
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定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
EID |
固有の要素識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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PID |
PMASSプロパティの識別番号。
- 整数
- このプロパティの識別番号を指定します。
- <文字列>
- このプロパティのユーザー定義の文字列ラベルを指定します。 6
デフォルト = EID(整数 > 0または<文字列>) |
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G1, G2 |
形状節点またはスカラーポイントの識別番号。 デフォルト = 0(整数 ≥ 0) |
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C1, C2 |
GRIDデータのCDエントリで指定されている変位座標系上の成分番号。 デフォルト無し(0 ≤ 整数 ≤ 6) |
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コメント
- 0または空白を使用すると、グラウンドされている端点G1またはG2に、対応する空白または0のC1またはC2を指定できます。接地された端点は、変位がゼロに拘束されるポイントです。
- G1および / またはG2にはスカラーポイントを使用できます(対応するC1および / またはC2に0または空白を指定します)。スカラーポイントやグラウンドされている端点しか関係しない場合は、CMASS3エントリを使用した方が効率的です。
- 2つの結合ポイント(G1, C1)と(G2, C2)は一致させないでください。特殊な状況を除き、これらの1つは、GiおよびCiに空白エントリが設定された、グラウンドされている端点です。
- このエントリで指定したスカラーポイントをSPOINTバルクデータエントリで定義する必要はありません。 SYSSETTING I/OオプションエントリのSPSYNTAXがCHECK(デフォルト)またはSTRICTに設定されている場合、グリッドと成分のペア(G#/C#)では、グリッド参照がスカラーポイント(SPOINT)のときは成分が0または空白である必要があり、グリッド参照が構造節点(GRID)のときは成分 > 1である必要があります。SPSYNTAXにMIXEDを設定した場合、グリッド / 成分のペア(G#/C#)について、成分が0、1、または空白の場合には、グリッド参照はスカラーポイント(SPOINT)または構造節点(GRID)のどちらでも構いません。スカラーポイントはすべて0、構造節点の場合は1と解釈されます。成分が1より大きい場合、節点参照は常に構造節点(GRID)ではければなりません。
- スカラー質量要素は、熱伝導解析では無視されます。
- 文字列のラベルを使用すると、要素カードで参照する場合にプロパティを視覚的に識別しやすくなります。詳細については、Bulk Data Input File内の文字列ラベルベースの入力ファイルをご参照ください。
- このカードは、HyperMeshではbar2要素として表されます。