ばね要素の作成

Springツールを使用して、0D/1Dばね要素を作成します。

ばね要素は、ばね結合が必要なモデルの2節点間のスペースに作成される要素です。また、モデル内で単一節点を選択して、接地されたばねを作成できます。
注: 選択の一部として1～4つの節点を含むばねが許可されています。例えば、SPRING2、SPRING3、SPRING4に相当するものはキーワードに基づいています。
  1. 1Dリボンから、Springs 0DまたはSprings 1Dツールを選択します。
    図 1.


  2. 要素を定義します。
    オプション動作
    タイプ 要素タイプを選択します。
    Linear 1D Elems AからElems Bへの投影に基づいて、１次元要素を作成します。
    Elems A 要素の開始位置となる要素を選択します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Elems B 要素の終了位置となる要素を選択します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Node A ばね要素の最初の端点を選択します。
    Node B ばね要素の2番目の端点を選択します。
    Node C キーワードに基づいて、SPRING3に使用できます。
    Node D キーワードに基づいて、SPRING4に使用できます。
    Density A-B 選択された各要素間に作成するばね要素の数を指定します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Orientation Type
    Direction
    その法線がベクトルとなるような面を定義する3つのポイントを、N1、N2、N3セレクターを使用して選択します。
    Node
    direction nodeセレクターを使用してベクトルの向きを決定する節点を選択します。
    System
    ここで選択した局部座標系に基づいて各要素の向きを指定します。
    注: Orientation Typeは、選択的ばね要素タイプに適用できます。
    C1(dof)/C2(dof) 要素に適用する自由度を選択します。
    Property 新規および既存のばね要素に割り当てるプロパティを選択します。
    注: 特定のばね要素タイプについては、剛性と減衰の値を要素定義に直接入力できます。
  3. Createをクリックします。

スプリング要素の更新

エンティティエディターを使用し、目的のキーワードのスプリング要素 0D/1D要素を更新します。

これには、ソルバーに割り当てられている節点、プロパティ、向き、自由度などの修正も含まれます。

注: 要素タイプを変更するには、要素タイプの変更を参照してください。