非線形挙動
スプリングの力とモーメントは次のように計算されます:
図 1.
ここで、
は並進自由度: 1、2、3
図 2.
ここで、
は回転自由度: 4、5、6
力とモーメントの式内の変数は以下を表します:
スプリングの力 vs fct_IDの変位関数入力1i
スプリングの力 vs fct_ID1iの回転関数入力
スケーリング係数
速度の増大に伴いスプリング剛性をスケーリングする対数関数
図 3. パラメータ入力

fct_IDの線形入力の関数として剛性をスケーリング2i
fct_IDの回転速度入力の関数として剛性をスケーリング2i
この入力は、スプリング剛性の非線形ひずみ速度効果をモデル化するために使用できます。
図 4. g関数入力

速度の関数としてスプリング剛性を増大させるために使用される線形減衰係数
または
fct_IDとしての線形減衰関数4i
速度の関数としての線形または非線形減衰は、線形減衰係数またはユーザー定義の関数のいずれかを用いてスプリングの力に付与することも可能です。
図 5.
関数入力

関数
と
は共に、スプリングの減衰挙動を表します。ただし、
関数はスプリング剛性関数
をスケーリングしますが、
関数は、スプリング剛性関数
に付与します。