スプリングの硬化
スプリングの等方、移動または分離硬化オプションは、硬化フラグ によって定義することができます。
これらの例は、減衰なしのスプリング剛性のみを扱っています。
線形弾性スプリング、H=0
非線形弾性スプリング、H=0
等方硬化を伴う非線形弾塑性スプリング、H=1
分離硬化を伴う非線形弾塑性スプリング、H=2
移動硬化を伴う非線形弾塑性スプリング、H=4
非線形除荷を伴う非線形弾塑性スプリング、H=5
=5である際、圧縮と引張における非線形除荷を伴う分離硬化がモデル化されます。
関数 は、変位に関連付けされた残差変位 と定義します。ここで、除荷は で始まります。除荷は次のように定義されます:
ここで、
図 10と図 11との比較は、関数 が残差変位 および除荷曲線の形状にのみ影響することを示しています。除荷曲線の形状は、剛性 および (除荷開始変位)によってコントロールされます。
同じ剛性 および同じ が使用されると、除荷曲線は同じ形状になります。
同じ剛性 と異なる が使用されると、除荷曲線は異なる形状になります。
非線形弾塑性スプリング等方硬化と非線形除荷、H=6
非線形弾塑性スプリング弾性ヒステリシス、H=7
非線形弾性全長関数、H=8
ダッシュポット
関数を使った減衰
関数は力 をスケーリングし、一方、 関数は力 を付与します。図 19 は、これら2つの手法を比較しています。
一貫性のない剛性
WARNING ID: 506 ** WARNING IN SPRING PROPERTY ** WARNING IN SPRING PROPERTY SET ID=XXX STIFFNESS VALUE 100 IS NOT CONSISTENT WITH THE MAXIMUM SLOPE (4550) OF THE YIELD FUNCTION ID=X THE STIFFNESS VALUE IS CHANGED TO 1000