PARAM, TRAKMTX
バルクデータエントリ 最適化実行中のモードトラッキングマトリックスの出力を制御します。
パラメータ | 値 | 説明 |
---|---|---|
TRAKMTX | <0、1> デフォルト:
|
TRAKMTXは、最適化時のモードトラッキングマトリックスの出力を制御するパラメータです。
以下に、モードトラッキングマトリックスの例を示します。この例は、以下のことが前提となっています:
モードトラッキングマトリックス:
上記のマトリックスに基づいて、(前の反復計算の)モード1は(現在の反復計算の)モード1までトラッキングされます。モード2はモード2までトラッキングされます。モード3はモード4までトラッキングされます。モード4はモード3までトラッキングされます。モード5は、現在の反復計算では10個のうちどのモードへもトラッキングできません(境界外)。 |
コメント
- モードトラッキングマトリックスの各要素は、特定のモードトラッキング基準を使用して計算された、2つの固有ベクトルの相関値を格納します(PARAM, TRAKMETHとMODTRAKバルクデータエントリをご参照ください)。
- モードトラッキングをアクティブ化するには、PARAM, MODETRAK, YESまたはサブケースセレクターMODTRAK = YESを入力ファイルに追加する必要があります。