Point to Deformable Surface Contact
Point to Deformable Surface Contactを使用して、剛体上の1つのポイントと可変形サーフェスとの接触をモデル化できます。可変形サーフェスが弾性体のサーフェス上で定義されている際、このエンティティは剛体と弾性体との接触のモデル化に使用できます。この接触は、ポイントからの特定の半径において指定されます。その結果、接触は実質的に、解析的に表現された球と可変形サーフェスとの間の接触となります。
ポイント対可変形サーフェス接触の結合性の定義
Connectivityタブで、ポイント対可変形サーフェス接触エンティティに必要な参照を解決できます。
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現時点でContactsパネルが表示されていない場合は、目的の接触をモデルブラウザまたはモデリングウィンドウでクリックして選択します。
Contactsパネルが自動的に表示されます。
- Bodyコレクターをクリックして、球が結合するボディをモデリングウィンドウで選択するか、同じコレクターをダブルクリックしてモデルツリーを開きます(ここから目的のボディを選択できます)。
- Pointコレクターをクリックして、球の中心として機能するポイントをモデリングウィンドウまたはモデルツリーから選択します。
- Surfaceコレクターをクリックして、球と接触する可変形サーフェスエンティティを選択します。
ポイント対可変形サーフェス接触のプロパティの定義
Propertiesタブで、選択したオプションタイプの接触方法とプロパティを定義できます。
- Propertiesタブをクリックします。
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必要とする手法を選択して、関連のパラメータを定義します。
Linearを選択した場合:
- 可変形サーフェスが接触する球の半径の値を入力します。
- 接触力の剛性の値を入力します。
- 接触力の減衰の値を入力します。
Poissonを選択した場合:User-Definedを選択した場合:
ヒント: 3Dオブジェクトの場合は、法線が外側を向いて、ボリュームの一般的な外側サーフェスを表します。そのサーフェスを空洞(“穴”)にするにはFlip Normalをクリックします。